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   ギャラリー 立松ボタンからのメッセージ

1960年代1970年代頃まで、お洋服は作るものでした。少しよそ行きのお洋服は洋裁店で仕立ててもらったり、普段着は母親が作ってくれたり。近所には、どこにでも洋裁の得意な人がいて、お願いしては作ってもらったものです。そんな時代、ボタン屋さんはまちのあちこちにありました。何しろ、女性は洋裁ができることが当たり前で、洋裁はお茶やお華と同じように、花嫁修業のひとつだったのです。まだまだ、まちには人のつながりがあって、どこか暖かかったあの頃。ボタンはとても身近にありました。今は、針と糸を持つ人が少なくなってしまいました。服は買う物。使い捨てる物。そんな時代。忙しい日々の中でいつしか、何処かボタンを掛け違えてしまっていませんか?新しいお洋服をたくさん着られることと、手作りのお気に入りを長く着られること。どちらが、本当に豊かな生活でしょう。もう少し、ゆっくり生きてみませんか?スローライフ。私たちは、ボタンを通して、人と人が繋がることが出来たら、と願っています。ギャラリー 立松ボタン沢山のボタンの中からボタンを選ぶお手伝いができるお店です。是非足を運んでいただいて、お気に入りのボタンを見つけてください。服飾デザイナー学院などの生徒さん、オブジェ等制作の作家の方々を応援出来る店でありたいと思います。落ち着いた空間の中で、ご自分の作品に合ったボタンをみつけていただき、お値打ちな価格で提供したいと思います。未来の素敵なデザイナーの方々に・・・。
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